日本の歴史を振り返り 第13回 神奈川県
武生
こんにちは、育英センター武生校のA氏です。
今回は「神奈川県」の偉人である「北条氏康」について取り上げてみたいと思います。
北条氏康は北条家(後北条氏)の3代目当主として関東地方を勢力下に治めていた大名ですが、26歳の時に家督を継いだ時には相模・伊豆の2か国あまりであったが、最終的には今の関東地方全体を支配地域として、越後の上杉謙信としのぎを削るまでになりました。
氏康には火のような勢いで何度も攻めかかってくる上杉勢をまるで「柳の木が風になびくように」うまくやり過ごしながら少しずつ領土を拡大していくしたたかさがあったからこそ、巨大な領国を支配できたのではないかと考えています。
一代で強大な領国を形成して見せた北条氏康、彼の生きざまから「もう少ししたたかにこの世を生き抜いていきたい」と考えてしまう今日この頃です・・・。