●小・中・高● 夏期講習終了後の保護者会
武生
28日・29日に、夏期講習の成果を保護者の方にご覧いただくための「保護者懇談会(保護者会)」を実施しました。
そこで感じたことを書きたいと思います。
中学生・高校生の皆さん、受験学年になったら保護者の方に一度は「私は○○高校に行きたい。」「僕は○○大学の○○学部を考えている。」とはっきり伝えましょう。
もし志望校がはっきりしないのであれば、「まだ志望校はわからない。」と、その現状を伝えましょう。
志望校がなくても、保護者の方は決して怒ったりしません。
ただ、お子さんが進路をどう考えているのかを伝えてこないということは、保護者の方にとって大きなストレスなんです。
また、進路希望をはっきりと保護者の方に伝えないと、生徒さん自身が後悔することになりかねません。
直前期になっても、志望校を言い出せない子って、結構いるんです。
保護者の方は「○○高校だろうな。」と思っていたのに、志望校最終決定の直前になってお子さんから違う高校の名前が出てくる、ということはよくあります。
しかし、まだこれは良いほうで、実際の志望校を保護者の方に言えないまま受験校が決定してしまうお子さんもいるのです。
「もし、あの時、ちゃんと話していれば・・・」と思いながら何年も過ごすのは辛いと思います。
これからの時期、受験学年の皆さんは進路決定の段階に突入していきます。
何かに悩んでいるとき、誰かに話すことで「事が動き始める」というのは、よくあることだと思うのです。
私も学生時代、進路希望を親に話すことを、少し怖く感じた記憶があります。
今回の保護者会で、自分の学生時代を少し思い出したので、実家の画像を貼らせていただきます。m(_ _)m