福井県の中学入試【福井大学附属義務教育学校①】
福井本部校
中学受験合格を目指す小学6年生の皆さんは、いよいよ追い込みが始まった頃ですね。
福井県で受験可能な学校は、福井大学附属義務教育学校後期課程、高志中学校、北陸中学校、福井中学校、敦賀気比高校の5校です。
この5校のうち特に難しいのが、福井大学附属義務教育学校と高志中学校です。
今回は、福井大学附属義務教育学校の後期課程入試についてみていきましょう。
福井大学附属の募集定員は例年40名程度、毎年90名ほどが受験します。
試験では、国語・算数の学力試験と小集団活動が行われ、学力だけでなく自主性、創造性、協力性を見られます。
国語の問題では、文章読解問題に加え、文章に関連する内容について、自分の考えを200字程度でまとめる作文が出題されます。
テーマに関する意見・考えを即座にアウトプットするためには、日頃から様々なことについて「自分ならどうするだろう」と考えることが必要です。
算数の問題では、基本計算、割合、規則性、プログラミング、図形の問題が出されます。
昨年度の入試では図形の問題が全体の半分を占めていました。
算数は主に5年生学習する内容が多く出題されます。
記述式の問題や特殊算の計算方法を身に着けることで、応用問題や思考力が必要な問題にも対応することができます。
福井大学附属の後期課程入試を受けようと考えている人は、もうラストスパートの時期です。
6月入塾や夏期講習も受付中ですので、もう一歩がんばりたい!という方は、ぜひ体験授業からご参加ください。
次回(6/12更新予定)のブログは、福井大学附属学校の小集団活動についてお話します。
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