中学理科にダニエル電池がやってきた!!
福井本部校
みなさんこんにちは。GWが終わって悲しんでいるO石です。
みなさんはGW期間をどのように過ごされたでしょうか。
高校3年生は外部模試等で忙しかったかもしれません。
他の学年の方々も部活等で忙しかったかもしれません。受験学年以外の方は勉強から離れてしまった人も
少なくないのではないでしょうか。
5月といえば「5月病」という言葉を皆さん聞いたことがあるでしょう。
これは適応障害に位置づけられるもので、倦怠感・食欲不振・行動が消極的になる、などさまざまな症状がでるそうです。
このご時世、ストレス発散にどこかに行くこともできずに生活が少し荒れてしまった私O石ですが、
同じような方は早めに生活リズムを戻していきましょう。
今年、中学生の理科の教科書内容が少し変わりましたね(唐突)
いままで「電池」の内容はありましたが、そこに「ダニエル電池」というものが追加されました。
今まで中学校で扱っていたのは「ボルタ電池」というもので構造は非常にシンプルです。例えば
亜鉛板と銅板を導線でつないで硫酸に浸すと電流が流れるという仕組みです。
しかし、この電池はすぐに起電力が落ちてしまい、実用化されなかったという歴史があります。
(高校では過酸化水素水等の減極剤を加えて起電力の低下を防ぎます)
この問題を解決したのが、新しく中学理科にやってきた「ダニエル電池」です。
この電池は素焼きの板で溶液を区切ったものです。
(詳しい図などは教科書等を見てください。)
中学校では、なぜボルタ電池は起電力がすぐに落ちるのか、ダニエル電池ではなぜ
それが改善されるのかまでは習いません。ですが、せっかく中学でこれらを学ぶ機会が出来たので
どんどん自分で調べてみてほしいです。
その中で分からないものがあればぜひ聞きに来てください。
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