育英センター 理事長
片山 浄見
 育英センターは昭和52年10月、今から40年前に産声を上げました。6畳一間の教室で、生徒一人・教師一人から始まった小さな学習塾が、教育に対する情熱を失うことなく、40年にわたって学習指導を続けることができたのは、偏に支えてくださった皆様のご助力の賜であると深く感謝申し上げます。
 今、教育に求められているもの、それは家庭・学校・民間教育機関が三位一体となって、子どもたちを取り巻く教育環境を充実させることです。豊かな教育環境を構築し、その中で人間性にあふれる人材を育成するためには、協力と連携が不可欠です。我々育英センターは、その一翼を担うものとして、子どもたち一人ひとりに合った教育を提供し、未来に羽ばたける人材を育てていきます。
 北陸の教育環境は、今、大きく変わりつつあります。「片山学園中学校・高等学校」は着実に成果を上げて高い評価を得ており、中学受験熱の高まりから、早期から学習準備を始める生徒が増えています。そして明確な目標を打ち出す私立中高一貫校に刺激を受けて、公立中・高の意識も高まってきているようです。公私の切磋琢磨は、教育の質の向上という結果をもたらすことでしょう。
 育英センターは未来を担う子どもたちを育むために、生徒一人ひとりを大切にしています。これから先の時代においては、優秀な学業成績だけが取り柄という人間は通用しません。積極的に自分の頭で考え、判断できる確かな知力を身につけた人物が活躍する時代が訪れようとしているのです。私たちは「英知を自分の力で身につけられる」「他者を思いやる徳の心を持つ」「自立し、自分で物事を判断できる」子どもたちを育てるために、個々に応じた指導に日々取り組んで参ります。